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太宰治オーディオブック名作選
同じ作品でも朗読者が違う
太宰治のオーディオブック、
同じ作品でも朗読者が違います。
例えば名作『走れメロス』
Amazonのaudibleで取り扱っていますけど
同じサイトでも朗読者が違います。
大塚 明夫、平川 正三、伊藤 綾子、
西村 俊彦とAmazonだけでも4人が
ひとり語りで四者四様の朗読をしています。
なので同じ作品でも、声や抑揚のつけ方や
ナレーターの「声変更」といった
楽しみ方も変えて作品を鑑賞できますよ。
太宰治のオーディオブック作品リスト
太宰治のオーディオブック化された作品、
掲載サイトをまたいで紹介。
太宰治の作品発表順に掲載しています。
聴き放題プランを含む、聴き放題対象の
作品のリンク先は
を付けました。
ロマネスク
≫audible 朗読：佐々木健
≫でじじ 朗読：佐々木健
≫kikubon（キクボン） 朗読：新居祐一
太宰治が最初に発表した小説。
ダス・ゲマイネ
≫audible 朗読：西村俊彦
≫※audible 朗読：斉藤範子、大島昭彦
≫audiobook.jp 朗読：西村俊彦
≫※でじじ 朗読：不明
≫ドワンゴ 朗読：岡本昇
※印の「audible」「でじじ」は
【太宰治名作集】の中に収録されています。
燈籠
≫audiobook.jp 朗読：原田彩楓
≫kikubon（キクボン） 朗読：井田愛里紗
≫青空朗読 朗読：高橋律子
≫ドワンゴ 朗読：原田彩楓
富嶽百景
≫audible 朗読：杉村理加
≫※audible 朗読：西村俊彦
≫※audible 朗読：斉藤範子、大島昭彦
≫audiobook.jp 朗読：西村俊彦
≫audiobook.jp 朗読：石原玲
≫※でじじ 朗読：不明
≫kikubon（キクボン） 朗読：井田愛里紗
≫青空朗読 朗読：駒形ゆう
≫ドワンゴ 朗読：日下武史
※印の「audible」「でじじ」は
【太宰治名作集】の中に収録されています。
他のサイトでも同様の内容のものです。
同じaudibleの【太宰治名作集】であっても
出版社も朗読者も収録作品も違っています。
今後の作品紹介でも同様の件が起こるため、
詳細解説は繰り返しになるので以降省略。
黄金風景
≫audible 朗読：佐々木健
≫※audible 朗読：斉藤範子、大島昭彦
※※≫audible 朗読：神路めぐみ、原田彩楓、友島光貴、大久保雅也、岩村琴美、野村勝人、瀬戸千花、紺乃ゆう、今川柊稀
≫audiobook.jp 朗読：友島光貴
† ≫audiobook.jp 朗読：wis
※※≫audiobook.jp 朗読：神路めぐみ、原田彩楓、友島光貴、大久保雅也、岩村琴美、野村勝人、瀬戸千花、紺乃ゆう、今川柊稀
≫※でじじ 朗読：不明
≫kikubon（キクボン） 朗読：大力
≫青空朗読 朗読：西村文江
† ≫ドワンゴ 朗読：wis
≫ドワンゴ 朗読：友島光貴
※※≫ドワンゴ 朗読：神路めぐみ、原田彩楓、友島光貴、大久保雅也、岩村琴美、野村勝人、瀬戸千花、紺乃ゆう、今川柊稀
※※印のaudiobook.jpとドワンゴ扱う
【太宰治セット（小学館の名作文芸朗読）】
に収録された、同じ内容の朗読本です。
同様に †印は取り扱いサイトが違っていても
同じ朗読者の内容です。以降、解説省略。
女生徒
≫audible 朗読：斉藤範子
※≫audible 朗読：斉藤範子
≫audible 朗読：西村俊彦
≫audible 女生徒 前編：朗読：遠藤久美子
≫audible 女生徒 後編：朗読：遠藤久美子
† ≫audible萌えで読む！「女生徒」 朗読：北村幸子
† ≫audible 朗読：wis
※※≫audible 朗読：神路めぐみ、原田彩楓、友島光貴、大久保雅也、岩村琴美、野村勝人、瀬戸千花、紺乃ゆう、今川柊稀
≫audiobook.jp 朗読：西村俊彦
† ≫audiobook.jp 朗読：wis
※※≫audiobook.jp 朗読：神路めぐみ、原田彩楓、友島光貴、大久保雅也、岩村琴美、野村勝人、瀬戸千花、紺乃ゆう、今川柊稀
† ≫でじじ萌えで読む！「女生徒」 朗読：北村幸子
≫※でじじ 朗読：不明
≫kikubon（キクボン） 朗読：井田愛里紗
≫青空朗読 朗読：阿部利恵子
※※≫ドワンゴ 朗読：神路めぐみ、原田彩楓、友島光貴、大久保雅也、岩村琴美、野村勝人、瀬戸千花、紺乃ゆう、今川柊稀
「女生徒」は結構長めだけど短編小説です。
Audibleの聞き放題プラン対象の
萌えで読む！「女生徒」のナレーションの
北村幸子、本当に萌え声です。
萌え声の朗読、ちょっと笑えました。
新樹の言葉
≫audiobook.jp 朗読：大志田瞬（新AI合成音声）
✱ ≫AmazonMusic 朗読：大志田瞬（新AI合成音声）
近代文学と最新AI技術の融合を
楽しめる朗読がaudiobook.jpの
「新樹の言葉」
✱Amazonでも取り扱っていますけど
audibleでなく
AmazonMusicなので
聞き放題ではありません。
AI合成音声で作られた大志田瞬（男声）、
機械的でないためAIと知らないと
新人ナレーターかな？と思うはずです。
物語内容よりも、技術革新の進歩に
ただただ驚かされた、という感想した。
葉桜と魔笛
≫※audible 朗読：西村俊彦
† ≫audible 朗読：西村俊彦
≫audible 朗読：武川智美
† ≫audible 朗読：秋共憬希
† ≫audible 朗読：瀬戸千花
† ≫audible 朗読：wis
≫※audible 朗読：斉藤範子、大島昭彦
※※≫audible 朗読：神路めぐみ、原田彩楓、友島光貴、大久保雅也、岩村琴美、野村勝人、瀬戸千花、紺乃ゆう、今川柊稀
≫※audiobook.jp 朗読：西村俊彦
† ≫audiobook.jp 朗読：西村俊彦
※※≫audiobook.jp 朗読：神路めぐみ、原田彩楓、友島光貴、大久保雅也、岩村琴美、野村勝人、瀬戸千花、紺乃ゆう、今川柊稀
† ≫audiobook.jp 朗読：瀬戸千花
† ≫audiobook.jp 朗読：wis
≫audiobook.jp 朗読：大河内葉子
≫audiobook.jp 朗読：長尾奈奈
† ≫audiobook.jp 朗読：呉羽藍依
≫audiobook.jp 朗読：みおり
≫audiobook.jp 朗読：沙羅
≫audiobook.jp 朗読：舞花
≫audiobook.jp 朗読：徳江かな
≫audiobook.jp 朗読：清水凜
≫audiobook.jp 朗読：長南舞
≫audiobook.jp 朗読：辻美優
≫audiobook.jp 朗読：川口葵
≫audiobook.jp 朗読：橋本耀
≫audiobook.jp 朗読：神代冥
≫audiobook.jp 朗読：河合くるみ
≫audiobook.jp 朗読：花房里枝
≫audiobook.jp 朗読：山田南実
≫audiobook.jp 朗読：高橋希来
≫audiobook.jp 朗読：政賀ゆき
≫audiobook.jp 朗読：東雲れいか
≫audiobook.jp 朗読：笹岡郁未
≫audiobook.jp 朗読：古賀成美
≫audiobook.jp 朗読：中野郁海
≫audiobook.jp 朗読：岩田華怜
≫audiobook.jp 朗読：渡邉鈴音
≫audiobook.jp 朗読：高梨瑞樹
≫audiobook.jp 朗読：藤江れいな
≫audiobook.jp 朗読：伊藤優衣
≫audiobook.jp 朗読：杉山優奈
≫audiobook.jp 朗読：新木優海
≫audiobook.jp 朗読：熊谷真里
≫audiobook.jp 朗読：中村守里
≫audiobook.jp 朗読：吹越ともみ
≫audiobook.jp 朗読：西本ヒカル
≫audiobook.jp 朗読：長谷川里桃
≫audiobook.jp 朗読：鈴木まりや
≫audiobook.jp 朗読：池本しおり
≫audiobook.jp 朗読：岩田まあり
≫audiobook.jp 朗読：倉沢しえり
≫audiobook.jp 朗読：田上真里奈
≫audiobook.jp 朗読：佐々木麻里
≫audiobook.jp 朗読：江室里香
≫audiobook.jp 朗読：あにお天湯
≫audiobook.jp 朗読：大間乃トーコ
≫audiobook.jp 朗読：エリザベス・マリー
≫kikubon（キクボン） 朗読： 森下ひさえ
† ≫kikubon（キクボン） 朗読：秋共憬希
≫青空朗読 朗読：高橋律子
※※≫ドワンゴ 朗読：神路めぐみ、原田彩楓、友島光貴、大久保雅也、岩村琴美、野村勝人、瀬戸千花、紺乃ゆう、今川柊稀
† ≫ドワンゴ 朗読：呉羽藍依
† ≫ドワンゴ 朗読：瀬戸千花
† ≫ドワンゴ 朗読：wis（ないとうさちこ）
「葉桜と魔笛」なぜかaudiobook.jpで
取り扱うナレーションが最多です。
「株式会社らんくう」のプロジェクトと
判断できますが「葉桜と魔笛」を選んだ
理由は調査しても分かりませんでした。
元AKB48やNMB48、現役モデルや
アイドルグループの一員が朗読しています。
女性ひとりひとりの個性を
聞き放題で聞き比べるのも面白そうですね。
これぞ聞き放題の醍醐味を味わえます。
同じ作品でも声の変更で違った印象で
再度楽しめますもの。ヘビロテできますね。
オキニをじゃん×2聞いてあげてください
（再生回数が多ければ、その方の人気は
あると運営側も判断して、新しい朗読作品の
仕事につながるでしょうしから
「葉桜と魔笛」のナレーター参加数
最大サービスaudiobook.jpで
怒涛の如く聴きいてあげましょう。
≫オーディオブック聴き放題なら - audiobook.jp
畜犬談
≫※audible 朗読：斉藤範子、大島昭彦
≫audible 朗読：大島昭彦
≫※audible 朗読：西村俊彦
† ≫audible 朗読：西村俊彦
≫※audiobook.jp 朗読：西村俊彦
≫audiobook.jp 朗読：大志田瞬（新AI合成音声）
≫audiobook.jp 朗読：伊藤治明
≫kikubon（キクボン） 朗読：三浦勝之
≫青空朗読 朗読：西村文江
いつか犬に噛みつかれる自信がある！と
変な思い込みのある主人公の、
ユーモラスな短編小説。
走れメロス
† ≫audible 朗読：大塚明夫
† ≫audible 朗読：伊藤治明
≫audible 朗読：森本栄浩
† ≫audible 朗読：浅科准平
† ≫audible 朗読：清水秀光
† ≫audible 朗読：大森ゆずか
† ≫audible 朗読：乙葉しおり、ささきのぞみ
≫※audible 朗読：西村俊彦
≫※audible 朗読：斉藤範子、大島昭彦
≫※audible 朗読：中島定則、鈴木祐二
※※≫audible 朗読：神路めぐみ、原田彩楓、友島光貴、大久保雅也、岩村琴美、野村勝人、瀬戸千花、紺乃ゆう、今川柊稀
† ≫audiobook.jp 朗読：大塚明夫
† ≫audiobook.jp 朗読：伊藤治明
† ≫audiobook.jp 朗読：浅科准平
† ≫audiobook.jp 朗読：清水秀光
† ≫audiobook.jp 朗読：大森ゆずか
† ≫audiobook.jp
朗読：乙葉しおり、ささきのぞみ
≫audiobook.jp 朗読：成瀬晋
≫audiobook.jp 朗読：Howard Colefield
≫audiobook.jp 朗読：友島光貴
≫audiobook.jp 朗読：吉岡扶敏
≫audiobook.jp 朗読：伊藤一毅
≫audiobook.jp 朗読：草野大悟
≫audiobook.jp 朗読：山口勝平
※※≫audiobook.jp 朗読：神路めぐみ、原田彩楓、友島光貴、大久保雅也、岩村琴美、野村勝人、瀬戸千花、紺乃ゆう、今川柊稀
≫kikubon（キクボン） 朗読：いけながあいみ
† ≫でじじ 朗読：清水秀光
≫※でじじ 朗読：斉藤範子、大島昭彦
≫※Google Play 朗読：中島定則、鈴木祐二
≫青空朗読 朗読：阿部利恵子
※※≫ドワンゴ 朗読：神路めぐみ、原田彩楓、友島光貴、大久保雅也、岩村琴美、野村勝人、瀬戸千花、紺乃ゆう、今川柊稀
「メロスは激怒した」の書き出しで始まる
青春小説の名作。シラクスを舞台に、
為政者の横暴に怒りを覚え抗議した
メロスの物語。とにかく走る走る！
友人との約束を果たすため走り続けているが
強い原動力は正義や友情のためだけでない。
「私は、なんだか、もっと恐ろしく大きい
ものの為に走っているのだ。」も走る理由。
私個人の好みはナレーターの大塚明夫版。
高揚感を覚える劇的な物語展開なので、
声優として数多くの作品で演技を磨いてきた
経験が朗読でも遺憾なく発揮されています。
円熟味を増した語り口とベストマッチしてて
一番グッと心に迫るものを感じましたから。
なので大塚明夫版のナレーターの
Audibleを試聴して楽しんでみてください。
津軽
≫※audible 朗読：斉藤範子、大島昭彦
≫audible 朗読：大島昭彦
† ≫audible 朗読：wis
† ≫audiobook.jp 朗読：wis
≫※でじじ 朗読：斉藤範子、大島昭彦
† ≫ドワンゴ 朗読：wis
太宰治の自伝のような印象を受ける
紀行文風小説が
【津軽】
太宰治ファンは人間失格や斜陽よりも
津軽を一番の代表作と挙げています。
青年期を過ごした津軽地方を巡るべく、
東京から青森の蟹田、外ヶ浜、津軽平野、
西海岸の小泊を巡礼する津軽の旅行記。
戦時中の当時の時代背景や文化的な影響の
空気感も楽しめる私小説的な作品です。
津軽人としての自分の姿を活き活きと
描いており、小説らしく読者を引き込ませる
風景描写と物語構成の妙も相まって
心地よい感想を味わうことでしょう。
後の暗い印象だけの太宰治の姿しか
知らないなら、明るい人間らしさが色濃い
内容に意外性を感じられて楽しめますよ。
人間失格
≫audible 朗読：福士秀樹
† ≫audible 朗読：ささきのぞみ
† ≫audible 朗読：wis
≫※audible 朗読：西村俊彦
≫※audible 朗読：斉藤範子、大島昭彦
※※≫audible 朗読：神路めぐみ、原田彩楓、友島光貴、大久保雅也、岩村琴美、野村勝人、瀬戸千花、紺乃ゆう、今川柊稀
≫※audible 朗読：中島定則、鈴木祐二
† ≫audible 朗読：田中真弓
※※≫audiobook.jp 朗読：神路めぐみ、原田彩楓、友島光貴、大久保雅也、岩村琴美、野村勝人、瀬戸千花、紺乃ゆう、今川柊稀
† ≫audiobook.jp 朗読：田中真弓
≫audiobook.jp 朗読：茶川亜郎
† ≫audiobook.jp 朗読：清水秀光
≫audiobook.jp 朗読： 朗読：伊藤治明
† ≫audiobook.jp 朗読：大河内葉子
† ≫audiobook.jp 朗読：ささきのぞみ
† ≫audiobook.jp 朗読： 朗読：仲代達矢
≫※audiobook.jp 朗読：西村俊彦
≫kikubon（キクボン） 朗読：海老沢潮
† ≫でじじ 朗読：清水秀光
≫※Google Play 朗読：中島定則、鈴木祐二
† ≫Google Play 朗読：清水秀光
≫※Google Play 朗読：中島定則、鈴木祐二
※※≫ドワンゴ 朗読：神路めぐみ、原田彩楓、友島光貴、大久保雅也、岩村琴美、野村勝人、瀬戸千花、紺乃ゆう、今川柊稀
† ≫ドワンゴ 朗読：wis
† ≫ドワンゴ 朗読：仲代達矢
太宰治の代表作【人間失格】を
ものすごく乱暴な一言で表すなら
「自意識過剰の物語」
周りに愛されるため道化を演じながらも、
心の奥底で道化を演じている姿を
暴露されることにひどく恐れている主人公。
あなたも身に覚えのある話でしょう。
生きていると何かしら演じていますから。
「人間失格」が時代を超えて愛されるのは
「わかるわかる、共感できるわ」といった
あるある話的なものを感じるからでしょう。
人間失格、海外でも人気あります。
陽キャのフリしないと周囲の目線が
辛いと感じるアメリカの風土。
道化を演じるのに疲れた陰キャ層の
心をつかんだ作品なのも納得できます。
「私の物語だ」なんてアメリカ人が
好んで使うコメント残してますもの。
孤独と不安の共感をしたんですね。
名作未経験なら、体験しなきゃ損！
自意識過剰な自己陶酔の渦に
飲みこまれる心地よさを堪能ください。
グッド・バイ
≫audible 朗読：大島昭彦
≫※audible 朗読：西村俊彦
≫※audible 朗読：斉藤範子、大島昭彦
≫audiobook.jp 朗読：伊藤治明
† ≫audiobook.jp 朗読：西村俊彦
※≫audiobook.jp 朗読：西村俊彦
≫kikubon（キクボン） 朗読： 新居祐一
≫ドワンゴ 朗読：市川和也
太宰治の最後となった作品であり、
未完のまま絶筆になった遺作。
情報掲載時点は効き放題対象であっても
後に変更されている場合もあります。
ご了承ください。
太宰治は自分の経験や感情を率直に
表現した作品が多く、その言葉に
心を打たれたり感動するものですよね。
オーディオブック朗読を新しい体験として
太宰治の作品に触れてみてください。
他の作品も後々に掲載しておきます。
有料と無料の違いは何？
無料と有料の違いは、簡単にいえば
「速度調整の有無」と作品数の豊富さ、
「プロとアマチュア」の違いです。
有料オーディオブックサービスは
再生速度の調節も出来るのも大きな利点。
この速度調整、有る無しで大きな
利便性を感じられますもの。
無料の代表の「青空朗読（青空文庫の
オーディオブック版）」の朗読者は
アマチュア。自分の技術に自信はある方が
朗読に参加されて無料提供されています。
ボランティアで作品の朗読の
収録をされた奉仕精神の方ですね。
朗読本を届けたい思いに頭が下がります。
有料は「audible」や
「audiobook.jp」といった、
プロのナレーターが朗読を担当。
プロの監修もついています。
プロの朗読は金銭に見合ったクオリティが
あるかどうか監修して精査した選りすぐりの
オーディオブックを享受できます。
想像してみてください。
同じ食材で調理した料理を口にするなら、
プロとアマのどちらの料理を
味わってみたいですか？
アマチュアが、太宰治の好きだった味の素で
調理した料理も美味しいでしょうね。
けれど素材の旨味を引き出すのがプロの
腕の見せ所。アマチュアとの違いです。
あなたの想像を手助けするため、
ウナギを用いて例えてみましょう。
同じ材料の鰻でも、アマチュア▲と
プロ▼の実力の差が
写真の見た目だけで一目瞭然ですよね。
腹を満たすだけの品を求めるのか、
味を伴った満足度を得たいのか？
料理の例えで、プロを選ぶ理由に
納得できたことでしょう。
熟練した声優がナレーションを行った場合、
オーディオブックの方が従来の書籍よりも
魅力的で理解しやすいと感じり場合も
ありますからね。
今まで紹介してきた数多くの
オーディオブックサービスで
どこのサービスを利用すると
プロの提供する素晴らしい体験ができるか？
オーディオブックコンテンツ比較検証した
記事を作ったので、そちらを
利用の参考にしてください▼
≫
【サービス比較】どちらがお得？
オーディオブックで太宰治の
作品を楽しむ利点
太宰治の名作をオーディオブックで
聴く利点について。
目の疲れから解放されます。
「読書をしたいけど、どうしてか
夜は目がショボショボしてしまうやうな、
恥の多い生涯を送って来ました。」
と思わなくても安心して鑑賞できます。
それと、目で読む読書で、あたまの中で
声を出して読んでいるときありませんか？
声色が作品とあっていたら問題ないですけど
主人公によって自分の声だと違和感を感じ、
感情移入しにくいこともあるでしょう。
作品ごとにふさわしい朗読者を選んで
楽しめばいいですよ。
「『斜陽』のナレーターは女性じゃないと」
という思いにも答えていますから。
逆に「『斜陽』の朗読を男の役者の声で、
『人間失格』を若い女の声で聴きたい」など
様々な注文でも応えるように、
聴き放題プランの利用をオススメします。
購入してみたけど、違う声と技術で
味わってみたいわ……なる要望であっても
聞き放題ならあれこれ変えてみる自由が
可能ですもの。観賞の幅が広がりますね。
同じ『ハムレット』の舞台でも
役者によって感動が変わるように、
朗読者によって作品の受け取り方が
変わる楽しみも味わえますよ。
再度説明しますが印は
効き放題プラン含む聴き放題対象作品。
朗読者の魅せ方の違いを存分に
楽しんで下さい。
気合の入ったナレーターで楽しむのが良策
せっかくの太宰治の作品。
朗読本で楽しむなら、アマチュアの
朗読よりも、プロの技術が活きた
朗読本の利用を強くおすすめします。
プロのナレーションで作品を鑑賞してると、
ヤマニ仙遊館で生前の太宰治のぬくもりを
感じているような感動を味わえるかも。
アマチュアの朗読でお茶を濁すよりも
プロならではの技量と一緒に
耳で文学世界をお楽しみください。
まずは体験するのが一番。
アメリカでも人気を博する人間失格など、
あなたの耳で朗読を体感してみてください。
では純文学の良き旅路を。グッド・バイ。
太宰治のオーディオブック数最多は
▼聴き放題できるaudibleですよ▼