時間がない人の
外国語個人学習のコツ
本サイトはプロモーションが含まれています
▼【目次】タップで項目に移動します▼
▼シャドーイングは語学習得の近道▼
シャドーイングが外国語習得の王道
ひとり語学学習に励まれているあなた。
オーディオブックを使うのが、
個人語学学習の王道であり、近道です。
時間とお金、両方あれば英会話学校に
何度も熱心に通うことでしょう。
ですが、もろもろの理由があって、
自分ひとりで外国語習得
(第二言語習得)するなら、
シャドーイング(復唱・追唱)は必須です。
TOEICで高得点、外国語の文章は読めても、
会話ができない大学生の話があります。
笑い話でなく、本当のことです。
対人の最重要事項は
コミュニケーションです。
言葉のやりとりができないと、
意思の疎通は絶望的といっていいでしょう。
外交官同士や重要な立場であれば大問題。
けれど、私たち一般人同士の場合なら、
ある程度、たどたどしく単語が並んだ
会話と表現できないようなものでも、
さほど問題ありません。
相手も「なんとなくこう言ってるだろう」と
気持ちを汲んでくれるものです。
外国語の文章が読めても・・・の人、
この「たどたどしく単語が並んで~」も
無理だったりします。
正しい文法と発音で
話さないといけない気持ちが強く、
幼稚に見られたくないプライドも働き、
外国人の前でしり込みしてしまい、
何か話せばいいのに言葉がでません。
普段から音声に慣れていないものあります。
英語を聞き取れる英語耳のように、
外国語に耳を慣らせるため、
オーディオブックが一人語学学習に
最適な理由を紹介します。
語学の苦手意識を減らすため、
耳を慣らす必要性
会話の苦手意識を減らすには
耳を慣らせるため、話すべきです。
外国人との会話は「場数」です。
英語であろうと、フランス語であろうと、
何であっても、これが一番効きます。
ですが、一人で外国語習得するなら、
相手ありきの会話という場数は踏めません。
オンライン英会話も選択としてアリですが、
拘束時間があるかどうかです。
繁村一義と酒井邦秀の共同著書「英語多読
すべての悩みは量が解決する!」でも
英語習得の多読三原則として▼
- 辞書は捨てる……辞書が必要のない本から始める
- 分からないところは飛ばす……読書の妨げになるので飛ばす
- 自分に合わないと思ったら投げる……次に移って、合う本を探す
といった「読書量をこなす」以外に伝える、
「字幕なし多観」(映画やドラマを字幕なしで
どんどん観ること)を推奨しています。
映画の会話の型通りのフレーズに慣れるため
一緒に
外国語のオーディオブックを
利用してシャドーイングし、
学習効率を高めましょう。
場数を踏むことができない代替案です。
シャドーイングとは、
外国語の音声を耳にしたら
同時くらいに自分の声で
同じ言い回しで話す手法です。
海外作品ですと、
不思議の国のアリスといった童話から
年齢層の高い向けの自然科学の
教材まで多数あります。
洋書のヒアリング教材として、
「ハリーポッター」シリーズはもちろん、
村上春樹の「1Q84」までありますよ。
Amazonのaudible英語朗読本は
質、量ともに充実しています。
▼audible英語の「1Q84」▼
その中から自分の習得したい
外国語学のレベルを考慮して選び、
できれば本といったテキストと一緒に
繰り返し聞き、話すのです。
参考https://englishhub.jp/sla/shadowing-listeningより
とにかく繰り返しです。
暗唱のため追唱(復唱)です。
▼シャドーイングには朗読教材が近道▼
緊張感をほぐすと学びやすい
緊張感をほぐすと学びやすくなると、
脳科学者の苫米地英人氏が提唱しています。
英語のような外国語習得を毎回学ぶ前に
使える方法なので、試してください。
苫米地英人氏は緊張感をほぐす方法として、
「逆腹式呼吸」が効果的と話しています。
通常の腹式呼吸とは違い、
息を吸うと腹が凹み、
吐くと腹が膨らむ呼吸法です。
「逆腹式呼吸」のやり方
- 椅子などに腰かけましょう。
逆腹式呼吸がやりやすくなるからです。 - 口から肺の中の息を吐き切りましょう。
体の力を抜いていたら腹が膨らむはず。 - 息を吐き切ったら、ゆっくりと鼻から
息を吸い、お腹をへこませます。 - 息を吸い切ったら、
静かにゆっくりと息を吐きます。
1.から4.の流れをワンセットとして、
約30回ほど繰り返します。
この手法で、体の奥からリラックスでき、
外国語の学習スピードも早まるようです。
ベルリッツの語学習得エマルジョン方式
まずは耳から学びましょう。
学ぶというより、耳を慣らすが
ふさわしいかもしれません。
文字を読まず、できるだけ
声だけに集中してください。
耳から学ぶ理由があります。
英会話のベルリッツがありますよね。
ベルリッツの外国語習得方式が
スパイ養成に使われた話です。
スパイ先の言葉を短期間で習得させるため、
習得させたい言語を使う人間が
立て続けに二時間ごとに
交代でやってきて
スパイ候補生に話し続けるんです。
エマルジョン方式という手法です。
自国語一切禁止の生活で、
一日16時間を毎日2ヶ月ほど。
そうすると、文字を加えた語学習得の
理解する期間が早まります。
外国語の言葉を聞き続けることで
脳に外国語言語の回路が出来ています。
ベルリッツ方式を参考にする勉強方法
先ほどのベルリッツ方式、
日常日本語で暮らす我々には無理な
外国語習得方法ですが、
学べて応用できる点はあります。
人間は声(言葉)の回路ができていれば、
文字の記憶回路も比較的早まることです。
耳から声で何となくの世界観を想像させ、
次の段階としてテキストを用いての
シャドーイングで
外国語習得するのです。
オーディオブックで耳を慣らし、
それからオーディオブックと
一緒にテキストを読み、
シャドーイングする。
精読も多読も構いません。
限られた時間で朗読本も
活用するのが上達に繋がります。
もちろん日本語のナレーションの
入っている教材は避けるべきです。
BGM代わりにヒアリング音声を流すのも
記憶の定着に効果的です。
休日に「今日は日本語NGデー」
なんて日を設けるもいい手法ですね。
「門前の小僧習わぬ経を読む」の心境です。
文字を持たない昔からの学習の王道、
反復学習で自然と身に付けていくわけです。
シャドーイング利用の
オーディオブック利用なら、
Amazonのaudibleを推奨します。
世界基準の企業です。
洋書のリスト量がすごいですから。
学習は長期戦で取り組むのが力になります。
けれども今回紹介した学習法で、
英語などの外国語をできるだけ早く
語学習得していただきたいです。
シャドーイングは耳を活かす
▼オーディオブックのaudible▼